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認定こども園益田ひかり保育所の給食(益田市)

  • 島根支部 坂本
  • 2017年10月3日
  • 読了時間: 3分

今日は、益田市にある認定こども園益田ひかり保育所の給食をご紹介します。

先生方もとっても親しみやすくとても好感のもてる保育所です。

和食にすると、離乳食にも取り分けができますし、簡単ヘルシーですよね。

米 飯 給 食

 益田ひかり保育所では、ご飯を中心とした和食献立を主に取り入れています。

 パン食等(カタカナ食)が頻繁に流通する現在、少なくとも保育所では日本特有の「主食、汁物、主菜、副菜」という基本であるべき食事を、この乳幼児期に味わってほしいと考えています。

 そして、ご飯がよりおいしく食べられるよう、地元の新鮮な魚や野菜を調理しています。

お米について

 100%地元産(益田市真砂産)の美味しいお米を玄米の状態で届けてもらっています。給食室に精米機を設置しているので、毎朝その日使う分だけ精米をしています。

 精米したてのお米はまだ酸化しておらず、みずみずしく最もおいしい状態です。

そして、完全な精白米ではなく、分つき米(七分づき~五分づき)にしています。分つき米は白米に比べて「ぬか」や「胚芽」がのこされている分、と~ても栄養価が高いのです。

おやつについて

 子どもにとっておやつとは心と体の栄養のために必要なものです。そして、第4の食事と言われるほど、大切な一食です。

 ひかり保育所では、主におむすび(ごはん類)を食べています。芋類や旬の果物なども取り入れて、おいしく楽しいおやつの時間になるよう毎日手作りしています。

 エネルギー源であるごはんやいも類を食べることで夕方まで元気に遊ぶことが出来ます。

食器について

 本物に触れることを大切に、保育所では乳児のうちから陶器のお皿を使っています。

 人や物に大切に関わり、傷つかないように、壊れないように両手を添えて扱うことを伝えています。時には割れてしまうこともありますが、本物だからこそ伝えられることを大切に捉え保育しています。

地産地消について

 地産地消給食の取り組みとしてひかり保育所では、真砂の生産者の方々と交流させてもらっています。

 生産者さんたちは、「保育所の子供たちに安心安全でおいしい野菜を!」と無農薬で育てられています。

 化学肥料を使用しないことで手入れに時間を費やしますが、「子どもたちのために」と日々愛情をかけて育てていただいています。そんな愛情たっぷりの食材を私たち調理員が更なる愛情をこめて料理し、それをまた子どもたちが大好きなお友達や先生と囲んで、暖かくて心地のよい食事となるよう励んでいます。

そして、真砂地区には山菜採りやたけのこ掘り、梅や柿の収穫や山遊びなどの自然体験にも行かせてもらい交流しています。体を思いっきり動かし、自分たちの手で触り、自然の恵みへの感謝や食への意欲を育んでいます。

 
 
 

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